ひゅぅうんと吹きすぎてった風の冷たさに、
“…ひゃあ☆”
思わずのこと身がすくんで首が縮こまる。
十一月に入っても割と暖かで穏やかだった秋が、
先日からいきなり寒くなり、
あちこちで初雪の便りが聞かれるほどの急な冷え込みようとなった。
鼻をぐすぐす言わせている人も多くって、
だけども、
“今年の冬は大丈夫みたいだな。”
中学生までは、少しでも寒くなるとすぐ、
まずはと寝冷えからの風邪を拾ってた瀬那だのに。
何だかだるくなったり、鼻がグズグズと落ち着かなくなったりしては、
母以上にまずはまもりの手を焼かせ、
そのまま さして良くなりもせぬ内に、
次の風邪を拾う…という悪循環が始まるのが毎冬の恒例だったものが。
高校に上がってからは、
例えばこの寒波の襲来だって寒くないって訳じゃあないけれど、
それでと体調が不安定にはなってない。
“モン太くんたちにはそれが例年のことらしいけど。”
自分とそれから、やはりスポーツには縁が薄かった雪光には、
ある意味、絶大な変化でもあって。
これってアメフト効果だよねなんて、こっそり共感をし合ったばかり。
そんなボクだったのを、
『ここんところは暖冬だったのにか?』
お前らのひ弱さの方こそ問題だったんじゃねぇのかなんて、
蛭魔さんから笑われちゃったよなぁ…。
◇◇◇
確かにそれはそうかもと つくづく思うのは、街をゆく女性の、殊に十代の女の子の装いを何とはなく眺めたときだ。どんだけ短いかとこっちが困るほどの短いスカートや、それが今年の流行なのか、夏用みたいな薄い生地で仕立てられたスカートやらを履いて、意気揚々、闊歩している様を見ると。可愛いなとか何とか思う前に、あれって寒くないのかなぁとまずは感じてしまうから。
「う〜〜。」
待ち合わせたのは人通りの多い駅前。ちゃんと重ね着して来たのにね。眼前を通り過ぎてった女の子のボトムが、オーガンジー風のやはり薄い生地を二段重ねしたフリルスカートだったのへ。我が身のことのように ついついふるるっと背中を震わせてしまったのは、泥門高校のアメフト部所属、高校アメフト界の期待の新星、小早川瀬那くんで。まだ早いと思ってたダッフルコート、仕舞い込まなくってよかったと、今朝は少々現金なことを思ったほどに、今日もやっぱり結構な寒さであり。そんな中を、実は実は…進さんと待ち合わせ。
【 柿は好きか?】
『はい?』
昨夜携帯へ届いた、いかにもあの進らしい端的なメールに小首を傾げ、好きです、というお返事を返したところ。そのまま電話がかかって来て、進さんのお家でもたくさん実がなったので、お裾分けをしたいとのこと。そういえば今年は台風が来なかったので、みかんやりんごも豊作だったってニュースで言ってた。進さんのお家では色んな樹をお庭に植えておいでなのは知ってたけれど、柿の木もあったのかと初めて知った。
“まだ知らないことがあったなんてね。////////”
まだ数えるほどしかお邪魔してないんだもの、あってもおかしくはないのにね。
“…でもなんか、嬉しいなvv”
顎の先をマフラーへと埋めるほど首をすくめると、ついついこぼれる笑みを隠す。新しい発見もそうだけど、お裾分けって口実の下、こうやって待ち合わせが出来たのも嬉しいvv 関東大会の決勝も済んで、いよいよのクリスマスボウルを控えてる間合いの忙しさの中。練習で、トレーニングでという口実なら作れても、じゃあ調整日は…それへと集中しなさいと言われないかなって思うと、こっちから“でも逢いたいです”とはなかなか言い出しにくかったから。
“でも、進さんのことだから、
渡すもの渡したら“じゃあ”ってすぐにも帰っちゃうかもしれないな。”
いかにもあの朴念仁さんらしいし、今は練習や調整に集中しなさいと言われたら、返す言葉もないのだけれど。
“でもさ、でも…。////////”
でもあの、あのその。//////// 頼もしい進さんの間近にいられるのも、そりゃあリラックス出来るのに。いやいや、リラックスじゃあないか。ドキドキするし、今だに落ち着かなくなることもしばしばだし。でもあの、そのあの。それって体中が“嬉しい、嬉しいvv”って、そりゃあ はしゃいでしまってのドキドキだし。//////// 凛々しいお顔とか、男らしいお声とか、精悍な姿とかを間近にするだけで、ほわんて体が温かくなって、何とも言えずの幸せになれちゃうから。
――そういう気持ちになるのはいけないことなのかなぁ?
そんなささやかなことまでも節制しなきゃいけないのかなぁ…?
「はいっ、そこのあなたっ!」
「ぅわ、ははは、はいぃ?」
突然、そりゃあ歯切れのいいお声をかけられて、しかもコートごと腕をがっしと捕まえられて。うっかりと気もそぞろとなっていたところから我に返ったセナの視野には、
「街角ファイト!の、もーりんちゃんですvv
待ち合わせですか? まだお相手は来ませんか?
だったらファイトっしませんか?」
「ふえぇえぇっ?」
睫毛と前髪が命っとばかり、今時メイクをきっちり決めて、フェイクファーで襟や袖口を縁取られた、特製スタッフジャンパー姿の派手な女性が、マイク片手に詰め寄って来ており。その背後には、少し大きめのハンディカムビデオや銀紙を張ったレフ板抱えた、そちらは地味なジャンパー姿の男性が数人ほどが立っており。別なレポーターらしい女性がカメラの前へと割り込んで、何やらフリップを持ち上げ、説明を始めている。
「毎度お馴染み、街角ファイトっ、本日はQ駅の駅前モールに来ております。
ルールはもう御存知ですよね?
ゲストと腕相撲をして、勝てば豪華商品をプレゼント。
でもでも負ければ罰ゲーム。
今日の罰ゲームは“いい夫婦の日”にちなんで、
恋人へのおのろけを存分に語っていただきま〜すvv」
収録された素材を放映するのが週末の22日ということか。どうやらミニ番組の街頭取材陣に襲撃をかけられてしまったらしく、ここQ街駅前はそういう一団も多いので、用心しなきゃあいけない場所だと、日頃なら重々判っていたのだけれど、
“ひゃあ〜、しまったぁ〜〜っ。”
今日は……ついうっかり失念していたセナだったようで。
「あ、あのっ、」
「可愛いですねぇ、高校生かなぁ?」
「は、はひっ、」
「それじゃあ手加減してあげなきゃあねぇ。」
うふふんと笑った進行役のお姉さんが振り返った先には、やはりまずはとカメラへ挨拶をしているゲストさんとやらが飛び出していて、
「雨太市が生んだお笑いスターっ、マッしゅる…マッスルマンさんでぇ〜すっvv」
モーちゃん咬んだ咬んだと、いつの間にか出来ていた周囲の人垣から こそこそと笑い声も立ったほどには、この辺りじゃあメジャーな番組らしかったのだけれど、
“ひょえぇ〜っ、こんなの知りませんったらっ。////////”
アメフトで注目されている身だ、大観衆の注目する中で真剣勝負だってこなしているし、テレビ中継や報道にも縁がない訳じゃあなかったけれど。それとこれとは全くの別物。それに、
「さあ、それじゃあバトルリングへどうぞっ!」
横断幕を背景に、小ぶりの壇上が設えられてあり、演説用のマイクテーブルみたいな小さめの卓があって。お相手の…結構筋肉盛り盛りな男性タレントさんが、この寒いのにカラフルなランニングとジョギングパンツだけといういで立ちで、さあ来なさいと言わんばかり、先に肘をついて待っておいで。さあさあと背中を押され、気がつきゃ そこへまで難無く引っ立てられており、
“ひょあぁあ〜〜っっ!”
そんなそんなっ、力ぢまんなんて一番苦手なことじゃないかっ。駆けっこならまだ何とか取り繕えもするんだのに……じゃあなくて、
“こんなことやってる場合じゃないんですってばっ!”
もうすぐ進さんが来るのにっ。こんな人だかりの中にいたら、進さんには判らないじゃないですかっ。気がついたらついたで、何やってんだかと呆れられちゃうかも知れずで。やだよう、降りたいようと、胸の裡(うち)では逆毛を立てるほどの散々に抵抗しているものの、フィールドでどんなに強敵と対峙したとても、根っこのところが及び腰な性分は、そうそう簡単には変わりそうにないらしく。いかにも衆人環視の真ん真ん中に立たされて、にこぉ〜っという営業用スマイルのオーラも太々しい、男性タレントさんの大きな手と握手をさせられ、
「さあ、それではファイト開始です。」
カラフルなホイッスルを進行役のお姉さんが口にする。こんな強そうな人が相手じゃ勝てるわけないじゃないか、さっき何て言ってたっけ、負けたら罰ゲームって、えと確かおのろけがどうとか……。
『今日の罰ゲームは“いい夫婦の日”にちなんで、
恋人へのおのろけを存分に語っていただきま〜すvv』
え"………?////////
そ、そんなそんなっ、だって、そんなっ。恋人なんてそんなの、僕が勝手に決めていいことじゃないはずで。第一、告白とかしたっけかな。好きですって言うのとお付き合いしてくださいっていうのとは別物なんかな。いやあの、これって進さんがそうだって前提で考えてないか、自分。それこそ、進さんには迷惑なことかも知れなくて、えっとあのあの〜〜〜っ
“にぃえぇ〜〜〜〜〜っっ!!”
大混乱。
次から次から沸き立つ“どうしよう”が鳴門の渦潮みたいになってしまい。それでなくとも不利なところへ、全くの全然集中出来なくなったセナだったのへ、無情のホイッスルが吹き鳴らされて、
「さあ、勝負はどうなるかっ。」
そんな声が飛びはしたけれど、どう考えたって勝負は目に見えており。この後もまた えらい目に遭うんだろうかと、もはや混乱の極みにあったセナの手が、
―― ひょい、っと
空を切って大きく傾けられる。手のひら同士を合わせてたのはともかくとして、
「………え?」
手の甲の側にも誰かの手の感触がある。セナの小さな手をすっぽりと覆うほど大きな、そして持ち重りのする頼もしい手。それに、背中を覆う暖かい存在感もして…。
「え?」
「手は大事にせぬか、小早川。」
QBほどではないが、それでも、冬場は特に傷つきやすい手だからと、
「同じ後衛同士、蛭魔から何か言われてはおらんのか。」
「進さんっ。」
肝心要の待ち合わせのお相手の進さんが、それもこうまで近づいてたのにも気づけなかったほど、舞い上がっていたセナくんだったらしくって。なにせ、周囲はとうに、この大番狂わせなハプニングへと沸いてのこと、口笛やらひゅうひゅうという冷やかしの声やらが飛び交っていたし、
「どひゃーっ、カッコいい助っ人登場ですっ。あ、もしかしてカレ氏ですかぁ?!」
決め決め睫毛のお姉さんが、すっかりはしゃいでマイクを突きつけるしと、そりゃあもう大騒ぎ。
「あ…や、あの…。進、さん?////////」
ほっとする間もなく、今度はそんな大歓声にくるまれてしまい、あやあやあや…と ただただ真っ赤になっているばかりのセナだったのへ、
「………。」
何か言い出すものかと待ってでもいたものか、しばし黙って見つめてくれてた進さんの、深色の瞳に……射竦められてしまっていると、
「走るぞ。」
「あ…は、はははいっ!」
答えも待たずという素早さで、頼もしい腕がセナの腹あたりの胴へと回されていて。セナの“駆け出そう”という反射が働く前に、既に…足が宙に浮くほど軽々と抱えられており。わっと一際高まった声また声の立った方、迷うことなく真っ直ぐ突っ込んでいった進さんが、そんな歓声の壁を突き破るのを総身に感じ、
“ひゃぁあぁぁ〜〜〜っ!”
何だかジェットコースターみたいだったと、その折の興奮の感触を表現出来たのは随分と後になってから。突破の瞬間は、ただただ混乱しきっているばかりであり、あそうだ、これって初めて担架で運ばれたときに似てる…などと、どっちにしたってずんと的外れな感慨にばかり、頭の中を占拠されていたセナくんだったそうな。
いくら小さいといっても高校生の男の子を小脇に抱えて、結構な人出の雑踏の中、すれ違う人、追い抜く人に一度たりともぶつからない瞬発反射と。空中楼閣のように地上からは見上げる格好の高みで、駅とモールとを結んでいた連絡橋の上だった広場から、2階層分はあったろう階段をなめらかに駆け降りられた、相変わらずに脅威の脚力をご披露いただき。
「………ここまで来れば。」
やっと止まってくれたのが、地下街へ通じているアーケイド通りの広場、ガレリアの手前。ここも結構な人出だが、だからこそさっきまでいた外の広場の騒ぎは届いておらず。はふうと息をついたセナを降ろして下さった進さん、ふと、何かに気づいたらしく、セナの小さめの顎をひょいと捕まえる。
「は、はひっ?////////」
「随分と頬が赤い。酸欠でも起こしたか?」
済まなかったな、ああいうやり方でしか取り繕えないものだから。あっあっ、いいえそんなっ、
「ボクの方こそ、断固お断りしていればよかったのに。」
「だが、小早川は断るのが得意ではなかろう。」
待ち合わせた場所で、何やら宗教関係者に捕まっていたことも何度かあったし、何をどう勘違いするものか、男子学生からもこのままどこかで遊ばぬかと…
「あっ、ああ〜〜っっ!!」
珍しくも。何か言いかけていた進さんのお声を遮ってまでして、大声を張り上げたセナくんだったのは、
「さっきのお姉さんっ、進さんのこと、誤解したままなんじゃあっ!」
今になってそんなことへと気がついたからだったらしくって。
『どひゃーっ、カッコいい助っ人登場ですっ。あ、もしかしてカレ氏ですかぁ?!』
カレ氏ってカレ氏って………そんな風に言ってませんでしたか? そんなあのあの、
「ボクってやっぱり女の子に見えたんでしょうか。いや、それは今更だからとしても。」
別口の混乱というか、恐慌状態に襲われているらしいセナくん、何をそんなに恐慌しているのかと言えば、
「進さんがボクのカレ氏だってことにされてませんか?」
「???」
「あのまま、さっきの一部始終を放送されたらどうしましょうかっ!」
だってそんな、女の子だと思われてたのもショックでしたが、それ以上に、
「進さんがカレ氏だなんて、そんな畏れ多い誤解が放送されちゃったら。」
さっきのスタッフの方々は、全然気づいてない様子だったけど。判る人にはボクらだってコトも判るのに。そんな、こんなご迷惑かけちゃうだなんて…っと。そういう事実に気がついて、大混乱してしまったセナくんだったらしくって。あわわあわわと視線が泳いで、いかにも不安げな韋駄天くんへ、
「……。」
まずは理解に時間が掛かりでもしたものか、それとも…そんな姿も愛らしいと、ついつい見とれていたのか。しばしの間、何とも言わずにいた進だったのだけれど。
「そうまで案じることはない。」
「ふえ…。////////」
そおと掛けられたお声の暖かさに、口元で震えかけていたセナの手が止まる。言葉だけでは足りなかろうと思ってくれたのか、大きな手がコートにくるまれたセナの肩に添えられ、
「こちらを映していたカメラは1つしかなかったし、それへは背を向けて駆け出したのだ。だから、俺の姿はさして映ってはいないから。」
「あ…。」
「それと…。」
確か桜庭が言っていたが、どんなに短い映像であっても、承諾されないまま人の顔や姿を勝手に放送してはならんという規則があるらしい。
「だから、小早川の姿もまた、許可無くして放送することは出来ない。」
「…そうなんですか?」
「ああ。」
放送素材として使いますよという了解を得ないうちは、勝手に使ってはならぬと、そちらの世界じゃあ厳しいお達しが出ているそうで。群衆や雑踏として撮ったものならいざ知らず、あれでは正に主役級としての撮られようだったのだから。たとえローカルなケーブルテレビであっても、法を犯す行為まではせぬだろと、きっちり根拠のあるお言葉で宥めてくださって。
「よかったぁ。////////」
はぁあと胸に手を当て、文字通り撫で下ろして見せたセナであり。あれほどの混乱に飲まれかけていて、その上での更に一体どんな恐慌に襲われたのかと思ったら、
『進さんがカレ氏だなんて、そんな畏れ多い誤解が放送されちゃったら。』
進に迷惑がかからぬかと。まず最初にそこへと気づいてのあの恐慌振りだったのが、
「………。」
ああ、相変わらずな子だなと。そうは見えぬが頬がかすかに綻ぶほど、こちらの仁王様の胸の裡(うち)をやさしく温めてくれていて。どんなことに巻き込まれようと、自分のことより先に相手を気遣う優しい子。自分なぞよりよほどに傷つきやすい繊細さを持ち合わせていようにね。だからこその気遣いをするのだろ、そんな彼なのが…
「進さん?」
「…いや。」
ああまた愛おしくてしょうがないと。ちゃんと言ってやれば? お不動様。(苦笑)
―― あ、えとあの。それであの…柿は?
ああ。母や姉がな、ご迷惑でなければウチへまで来てもらえと。
………え?
またぞろ清ちゃんだけが逢うなんてズルイと、進家の女性陣からゴネられたらしく、
「迷惑だろうか。」
「いえっ、そんなっ。////////」
かすかに小首を傾げて問われると、またまた頬がかっかと熱くなる。ああ、どうしたんだろボク。挙動不審にもほどがある。朝晩はともかく昼間はまだ、コートなんて大仰だったのかなぁ。汗まで滲んで来そうなおでこへと、ふわり触れたのは、大きくて乾いた感触の手のひらで。
「まずはどこかで休まぬとな。」
「??」
「まだ少し、混乱状態のままのようだし。」
これは、桜庭さんが聞いていたらば飛び上がったかもしれないお言いようで。優しい人じゃないわけじゃあないけれど、自分が強靭なのを飛び抜けていると自覚してない、ちょっとばかり困ったお人なものだから。
『休もうか、なんて、言ったことないんじゃないの?』
『?? インターバルも必要なことくらいは知っているが?』
『ああ、はいはい。』
いたわりたいと思う人が、やっと出来たんだねと。お赤飯でも炊いてくれそうな成長ぶりなこと、やはりセナくんはまだ知らない。でも、そのうち判って、あれあれと真っ赤になる日も遠くはないはず。だって、ずっと一緒にいると、まだ言ってはないけれど何となく、それをいつも心に留め置いてる二人だから。何かするとき、何か見たとき、まずは進さんなら小早川ならと思うようになってるってこと。相手ならどうするのかな、どう思うのかな、それがまずは最初になってるってこと、お互いに気がつくのは、はてさて一体いつのことやら……。
「ところで、小早川。」
「は、はいっ。」
「このメールは……消さなくても構わないか?」
「はい?」
from 小早川
件名
本文 好きです。
「あっ!////////」
それほど遠い日じゃあなさそうですよ、やっぱりvvv
〜どさくさ・どっとはらい〜 08.11.20.
*お題じゃないお話『普通?特別?』の“その4”でもありますかね。
ただ、大学生Ver.のあっちにすると、今は試合三昧の時期なので。
*ところで、本誌ではいきなり“進セナ(+α)”になっとるそうで、
それって“原点に返れ”ということでしょうか。(違)
そんな展開だとお聞きして、
ついついこんなネタを思いつく私は、やっぱりどっか変ですね。
それにしても…日本を代表するチームを作ろうってのの選考を、
何でまた高校生に任すか、大人たち。(う〜ん)
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